しおりって、読書には欠かせないアイテムの一つですよね。読書好きな方ですと、気がつくと数が増えている、なんてこともあるのではないでしょうか。
一口にしおりといっても、いろいろな素材がありますね。私の持っているものですと、竹製のしっかりしたものから、おそらく一番メジャーであろう紙製のもの、昔ながらの押し花を使ったものや、プラスチック製の丈夫なもの、七宝焼きや漆器などのちょっとゴージャスなものなど、本当にさまざまです。
遊び心のあるものですと、本に挟んだときにもがき苦しんでいるように見える紳士の形をしたものなどがあります。見た目はちょっとかわいそうですが、実はかなりお気に入りだったりします。金属製なので丈夫ですし、本を開いたときにちょっとしたレスキュー気分を味わえます。その彼を再び本に挟む大悪党もまた私なのですが、愛用の証ということで、本人(本しおり?)にはお目こぼしいただいているつもりです。笑
お気に入りのしおりを使いますと、何となく気持ちがウキウキしますね。好きな絵柄、好きな素材、好きな手触り。指に挟んで、もてあそびながら本を読むと、読書の楽しさも二倍になります。我が蔵書同様、これからもまだまだコレクションを続けていけたらなと思っています。