私は小さいときからファーストフード店に行ったことが数えるほどしかありませんでした。元々の母親の嗜好や考え方もありますが、小さいころ私にファーストフードを食べさせてもあまり食べなかったし、好んでいなかったと母は言っていました。ファーストフードよりも、近所にある昔ながらのパン屋さんのパンを買ってもらう方が何倍も喜んで食べていたというのです。我ながら小さいときから味覚をきちんと理解できていて、体に良いものを好んでいたのはすごいなと思いました。
基本的に今でも味の濃いものはあまり得意でなく、素朴な味付けのものが大好きです。なので小さいときに、お友達にもらった外国のお菓子等は見た目がかわいくていいなあ、と思ったことはありましたが食べてみたらとても好きになれずに、やはりお母さんがつくるお菓子とか、近所のパン屋さんのパンが好きでおやつはそういったものを好んで食べていました。そのまま大人に成長した感じなので、その好みは今でも続いています。
子供はみんな、おもちゃ付きのお菓子が欲しくなるしそれはそれで買ってあげても良いのですが、結局は美味しいものを美味しいと思えるように成長していくのが一番理想だと思いました。