読書する長さ

読書する長さってどれくらいがちょうどいいと思いますか?

もちろん、読む本や気分、環境によって変わってきますが、無理なく読書を継続したい場合は15〜30分くらいがちょうどいいと言われています。

読書する習慣がなく、読書にまだ慣れていないひと、または忙しくてあまり読書に時間を取れない人なら5~15分とかでもOKです。
読書する習慣をつけたいけど、なかなか難しいっていうひとは一日少しの時間でもいいから継続することが大事かなと思います。
面白い、もっと読みたいとおもったら、気づけは30分なんてあっという間だったりしますし。

あとはページで区切るのもありかもしれません。
寝る前に5~10ページだけ読むとか。

自分の興味ある内容のものを少しずつがコツですね。

もともと読書が好きっていう人は、30分~1時間くらいでしょうか。
読みたい本があっても一日の時間というものは限られていますし、集中力も限界があるというもの。
集中して、じっくり内容を理解するならこれくらいの時間が最適かなと思います。
喫茶店に行ってコーヒー一杯を飲み終えるまで読書タイムにするとかも良いかもしれません。

もちろん、先が気になって仕方ない、一気に読み終えたいという方で時間に余裕がある方はいくらいでも!(笑)
わたしも気になる推理小説なんかは、先が気になって眠れなくなったりするので気づけば数時間読み続けているなんてことあります。

自分にあった本と、読書時間が見つかると良いですね!

花粉症

多くの人を苦しめている花粉症ですが。私も例に漏れず通年でその猛威に脅かされています。
外ではもちろんのこと室内にいても、空気清浄機を付けようがマスクをしようが、室内にいても花粉の存在を感じて嫌気がさす日々。
世間で花粉が飛散していると騒がれる月以外も通年で花粉に苦しめられる体質には半ば諦めているのですが、なんでこんなに毎年辛いんだという怒りから、メカニズムを調べてみました。

まず、世の中にはどんな種類の花粉が存在しているのかというと

・スギ
・ヒノキ
・シラカンバ
・イネ
・ブタクサ
・ヨモギ
・カナムグラ

有名なのはスギやヒノキくらいかもしれませんが、通年でこれだけの花粉が飛散しており、最近では「通年病」とも言われているようです。

さらには、毎年毎年飛散量が過去最多と言うニュース。

あ~今年も言ってるな~過去より減ることなんで今後一生ないんじゃないか。と毎年のように思っていますが、なぜそんなことになるかというと。
花粉の量は6~7月にかけての日照時間と気温が大きく関係しており、気温が30℃を超える日が多くなると、花粉の飛散量が増えてしまうのです。つまり昨今の地球温暖化もあり年々花粉症が辛くなるのも必然ということ……。

調べれば調べるほど、どうしようもないんじゃ……。という思いに、より一層なってしまいました(笑)
本屋さんで本を選んで、天気が良ければついでにお散歩をして帰るのが好きなのですが、それも中々腰が重くなってしまいますね……。

漂流教室

少し前に、漫画家の「楳図かずお」さんが亡くなってしまいましたね。
楳図かずおさんの漫画、好きでいろいろ読んでいたので悲しいです。
おろち、洗脳、まことちゃんなんかも好きですが、一番好きな作品は「漂流教室」です。
連載当時問題となった公害をテーマにした、SFホラーもの。
1970年代くらいの時代背景かと思われるので、出てくるものや当時の町並みなどはザ・昭和って感じですが(またそこもノスタルジックでいいんです)伝えたいことは今でも通じるものが多く考えさせられる作品です。
主人公、翔が通う学校が、ある日大きな爆発音とともに学校ごと別世界に飛ばされてしまいます。飛ばされた先は、のちにわかりますが荒廃して砂まみれになり滅んでしまった未来の世界だったんです。
この漫画を読んだ当時は、そんなことあるわけないよ……(でもちょっと怖い)みたいな感覚でしたが……大人になったいま読むと、全然ありえそうな雰囲気があって更に怖いです。
これって核とか使ったのちの世界では?とか、日本もだんだん気候もおかしくなってきてるし、世界でもおかしなニュースがちょこちょこ聞こえてきます。
本当にこのままでは…というリアルな恐怖が押し寄せてきます。
もちろんこの漫画は、恐怖だけではなく大きな希望と感動を与えてくれます。

「僕達はなにかの手により、未来に巻かれた種なのだ」

このセリフ、いまでも忘れられません。

楳図かずお先生の御冥福おお祈りいたします。

オノマトペ

オノマトペって便利だと思いませんか?
ちなみにオノマトペとは擬音語、擬態語の総称です。
擬音語は物理的に耳に聞こえる音を表す言葉で(ドンドンとかバタバタとかワンワンなど)、擬態語は実際音はしないものでその様子を表した言葉です。(ニコニコとかシクシクとかふわふわなど)
なぜ便利かっていうと、小説を書こうとしたときなにかを表現するときに非常に簡単たんなのにしっかりと読みてにどういう状況が伝わるからです。
情景描写や心情描写をしたけど、うまくかけないといったときにオノマトペを使うと便利です。
調べたら、日本ってオノマトペ大国らしく、他の言語に比べてかなりオノマトペの数が多いようです。その数なんと4000語、5000語もあるとか……。
日本語はよく表現が豊かだって言われてるけど、オノマトペもまさにそのそのひとつって感じです。
たとえばガーンって一言つけくわえるだけど、ショックを受けていることが伝わりますよね。多用しすぎるとよくないかもですが、相手に伝わりやすく、親近感も湧きやすいですよね。
小説だけでなく、漫画のコマとかにもよくオノマトペが書かれてますよね。
目を輝かせて喜んでる人物がいるコマに「キラキラ」って書かれてたり。
自分がいざ小説書いてみると便利だなあなんてしみじみ思ってしまいました。

やっぱり本

昔から、小説も好きですが健康とか美容にかんする本を読むのが好きです。
本を読まなくても、今はネットである程度情報が集まる時代ですが、すべてが正しい情報とは限らず、自分で判断する必要があります。
その点、本に載っている情報はある程度信頼がおけるので安心して読むことができます。
ネットの情報見てると、結構間違った情報が当たり前かのように書かれていたり、それを信じてしまって健康を害してしまっている人なんかもいます。
もちろん本だって全てが正しいとは限らないかもしれませんが、書いている人がはっきりしていてる分、責任を持って書かれているでしょうからネット情報よりは信憑性があると思います。
あとは本のほうがやはり書かれてる内容が丁寧です。

◯◯は体にいいです。なぜなら~……

というしっかりとした説明や根拠が納得できるようにしっかりと書かれています。
たくさんの情報が書かれていますが、すんなり頭に入ってきやすい構成にもなっていて読みやすいです。
あとなにより手元にあるという安心感。

あれ?あの情報ってどうだってっけ?

って思ったときに、すぐに調べられるのも良いです。
そんなんでわたしは未だに気なる情報があると本からその情報を得ています。

夫の家庭を壊すまで

SNSで「夫の家庭を壊すまで」というドラマが面白いと話題になっていたので、U-NEXTでためしに視聴してみました。
タイトルからして、甘い恋愛物語ではいのは察しがつきます(笑)
ただ「夫の家庭」というのがちょっと違和感ありましたね。夫婦なら夫の家庭=自分の家庭でもあるし変な言い回しだなって。

あらすじとしては、
主人公みのりは、高校生のときに勇大と運命的な出会いをして、恋に落ちて付き合い、そのまま結婚をします。息子の翼も誕生して、家族三人で幸せに暮らしていました。
みのりは勇大のことを交際してから10年以上たった今でも心から愛し、自分も愛されていると信じて疑っていませんでした。
ところが、ある日たまたま勇大のスマホを見ると、誰かと待ち合わをしているようなメッセージの通知を見てしまいます。
待ち合わせの日は勇大が仕事で遅くなると言っていた日……。
ここでみのりは、はじめて勇大を疑うことになります。
みのりは勇大を尾行すると、見知らぬ女性と高校生の男の子と楽しそうに食事をしていました。
調べたら、勇大は高校生の頃の同級生、三宅理子と長年の不倫をしており、みのりの知らないところでもう一つの家庭を持っていました。
長年にわたり裏切られていたことを知ったみのりは、勇大の家庭を壊す復讐をすることを決めました。

ざっとこんなかんじです。
「夫の家庭」なるほどと納得しました。
納得はしたけど、そんな長期間もう一個家庭を持って続けるのすごくない?バレないのなんで?とも思いました。
でもそんなことは些細だと思えるくらい面白いです。
主演のみのり役の松本まりかさんの演技もさすがのもので、一気見しました。

原作は漫画のようで、展開もTLコミックとかレディコミ好きな人にはささると思います。
漫画、試し読みしてみましたけど絵もきれいで良かったです。
ドラマも漫画もおすすめなので、気になるひとは是非チェックしてみてくださいね。

読書合宿

この前、ネットをなんとなく見ていて「読書合宿」というものがあることを知りました

読書合宿とは字のごとくですが、読書をするためのに宿泊をしてひたすら読書をすることです。

家でリラックスしながら読むのもいいけど、家にいるとつい片付けしなきゃとか、御飯作らなきゃとかって家のことしがちですよね。
それにいつもと違う環境で読書するのも読書が捗りそうです。
交通費やら宿泊費などかかってしまいますが、それゆえに贅沢な読書タイムがあじわえそうです。
せっかくなら一泊ではなく二泊以上はしたいところです。
理想は窓を開けると、海か川が見えて、波音やせせらぎなどの自然のBGMが聞こえるところがいいですね。
あとは合宿中は、スマホをおいてデジタルデトックスもしたいですね。
すぐSNSを見たり、ゲームしたりしちゃうので、合宿中はスマホ見るのは最低限にして読書に集中。
調べたら、読書合宿向けの宿を紹介してるサイトもあるんですね。
見てるだけでワクワクします。
窓をあけて読書したいから季節の緩やかな秋か春がいいかなあ。
読む本を選定して、行く宿を決めて…こういうの考えるだけでも楽しいです。
考えて楽しむだけにとどまらないようにちゃんと実行したいと思います。

実は読書はすごいリラックスできる効果があるのです

最近の子供は本が読めない、文字も読めないなんて耳にしますよね。
苦手意識があるから余計よまなくなるのかもしれませんね。
読書、いいですよ。
面白い話を知ることができる、知識を得られるだけではなくて、読むだけでストレスが大幅に軽減できることを知ってましたか?
英国のサセックス大学の研究によれば、心拍数の低下や筋肉の緊張の緩和からストレスがどれくらい軽減されるか計測したところ、読書をするとなんと68%も軽減することがあきらかになったのです。
これはすごいですね。ストレスフルな現代にこそ読書は必要な気がします。
読書が苦手だって人は、いきなり分厚い本を一気に読もうとしてませんか?
一日に30分でOKです。静かな場所でリラックスして30分だけ自分の興味のある本を読んでみてください。
また読書することにより、寝付きが良くなることもわかっています。
寝付きが悪い人は、寝る少し前に読書タイムを設けるのがいいかもしれませんね。
リラックスできるノンカフェインのハーブティーやホットミルクなんか飲みながら読書すると、きっと質のよい睡眠ができると思いますよ。

BEASTERS

またまたお友達に勧められて読んだ漫画の話です。

「BEASTARS」(作者:板垣巴留/週刊少年チャンピオン刊)という漫画になります。ざっくりネタバレなくお話しすると、舞台は擬人化された動物たちが独自の文明や社会を築いた世界観になります。

人間の世界と同様に学校や会社があり、そこで学んだり、仕事をしていたりするわけですが、完全に動物オンリーの世界で、人間は存在しません。

そんな世界の物語の中心となってくるのは中高一貫のエリート校チューリトン学園。主人公はそこに通っているハイイロオオカミのレゴシ。

そんな主人公の通っている学園内である日、「食殺事件」が発生します。(動物の社会とはいえ本能のままに他者を傷つけたり食い殺してしまったりすることは犯罪になります)

被害者はレゴシと同じ演劇部に所属していたアルパカのテム。一体テムを食べてしまったのは誰なのか……そんな物語の始まりになります。

獣の本能が介在し、苦悩しながらも現代の人間と同じような社会を生きて、様々な経験をしていく主人公のヒューマン?ドラマで、ドキドキハラハラしながら楽しんで読むことができました。

だいぶ癖のある話の内容と絵柄なのですが、なんと作者の板垣巴留先生は、かの「グラップラー刃牙」の作者、板垣恵介先生のお嬢さんだそうで、何だか血の繋がりを感じてしまいました(笑)

BEASTERSは連載開始にズートピアの公開が重なってしまうなどの不幸もありながら、アニメ化もされており主題歌も有名になったのは、ひとえにその物語の面白さが故なのではないかなと思います(なお舞台化もコロナのせいでなくなってしまった不幸がありますが、最近朗読舞台の発表がまたありました)

BEASTERSCOMPLEXというスピンオフ作品まで全部読みましたが、全部読み終わると一抹の寂しさがありますね。あの世界観にまた浸るために朗読舞台にも行ってみようかと思います。

サマータイムレンダ

お友達に勧められて、「サマータイムレンダ」(原作:田中靖規 / 集英社ジャンプコミックス刊)という漫画を読みました。
内容は聞かずに、「多分好きだと思うし、面白いから!」と言われ読み始めました。

かんたんな内容としては、(ネタバレなしです)

主人公、網代慎平が幼馴染である小舟潮の訃報を聞き、2年ぶりに生まれ育った日都ヶ島(ひとがしま)に戻ってきました。
潮は子供を助けるため、海で溺れるという事故で亡くなったはずでしたが…が。
主人公の親友であり、医者の息子である菱形窓から、実は潮の遺体には首を締められたあとがあり、他殺の可能性があると聞かされる。
実はこの日都ヶ島には「影」と呼ばれる存在がいるという忌まわしい伝承があり、その「影」を見たものは死ぬと言われている。
潮の死は「影」が関わっているのか?

こんな感じです。
和歌山にある離島がモデルで、すごくのどかでほのぼのしてそうな雰囲気がある中、突然不穏な感じになるSFミステリーものでした。

雰囲気としては「ひぐらしのなく頃に」とかホラーゲームの「SIREN」に似た雰囲気で、とっても楽しめました!

はじめとりあえず3巻くらいまで買ってみようかなと思ったんですが、少し読んだところでおもしろくて一気に全巻13巻買って一気読みしました。
アニメもあるらしいので今度見てみようと思います。