洗濯物は天日干ししたい派

雨の日が続くと、心もどんよりするし、何と言っても私の中で一番は洗濯物が干せないのがとても辛いです。私は絶対にお日様に干して洗濯物を乾かしたいと思っているので雨が続くと本当に困ります…。近所のコインランドリーで乾燥機を使いこともあるのですが徒歩10分くらいあるのでたくさんの洗濯物を持って行くのが本当に大変!雨の中傘をさして大荷物を持って二往復くらいすると、逆に暑くなって汗をかいたりします。雨の中傘をさして歩き疲れて汗をかいている私、想像してもおかしいです。
そこまでしてでも部屋干し反対派の私ですが、先日、本当に時間がないしコインランドリーにも行けず、雨が続いたので仕方がなく部屋干ししました…。いつもよりも洗剤と柔軟剤を多めに入れて部屋干し菌対策万全です。暖房もつけていたので部屋干しの特有感などは全く感じませんでしたが、やはり気持ち的にはお日様に当たっていない洗濯物に袖を通すのがなんとなく、うぅ、と感じました。実際はなんともないことは分かっているのに!今まで天日干しに慣れていると、だめですね、免疫がなくて。
なので、今後はやっぱり雨でも大変でもコインランドリーまで頑張って運ぼうと決意しました!または、天気のいい日にはここぞとばかりに洗濯機を回します!

向田邦子さんとの出会い

近所の図書館で本を借りようとふらふら本棚を見ていましたが、その日は好きな作家さんの作品はすでに貸し出されていたので、たまには全く読んだことのない作家の作品を読もうと探してみました。気になって手に取ったのは、向田邦子さん。彼女の作品はほとんど知らず、どんな作風なのかいつの時代の人なのかなど曖昧にしか分かっていませんでした。
手に取ってその場でぱらぱらと読んでみると、今まで私が好んでいた作家と、作風は全く違うものの、女性らしい滑らかさや優しい目線が伝わってくるものでした。短編集だったので、ひとつの作品をその場で読み終えるともちろん続きも気になります。ついには図書館の椅子にかけて、つぎの章を読み進めました。
まだ向田邦子さんの作品はこれしか読んでいませんが、女性の中の優しさや、人間的な醜さや冷酷さが描写されていて、登場人物ひとりひとりに愛おしさを感じるような感覚になりました。他愛ないようなささやかな日々の生活でも、細い線で描いている感じがして、ふわっと温かい気持ちになるのと同時に、人間の整体を知るような俯瞰した見方もできました。しっかりと向田さんの作品を2冊借りて帰ってきました。今後読んで行きたいと思う作家さんになりました。